【10月2日 AFP】ロシアによる侵攻を受けるウクライナで1日、戦死した兵士らを追悼する「防衛者の日(Defenders Day)」を迎えた。

 首都キーウや南西部オデーサ(Odesa)、東部ハルキウ(Kharkiv)など各地で午前9時、市民らが1分間の黙とうをささげた。キーウでの式典に出席したウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領も右手を胸に当て、目を閉じた。

 大統領は動画メッセージで「わが国は今、ある意味で歴史の岐路に立っている。過去の記憶と共に現在をつくり、運命の新たなページを書いている。『防衛者の日』が制定されたことにもそれは示されている。この祝日は真に国民のものとなった」と述べた。(c)AFP