選手村の施設・サービスが日本人選手に好評 杭州アジア大会
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【9月29日 Xinhua News】第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)選手村の施設やサービスが日本人選手から好評を得ている。国際エリア内に設けられた商業区にはスーパーマーケットや銀行、公式ライセンスグッズショップ、美容室、ネイルサロンなどがあり、選手に便利さだけでなく、娯楽やリラックスできるサービスも提供している。
ネイルサービスを体験したホッケーの島田あみる選手(25)は「選手村でネイルサービスが受けられると聞き、すぐに試してみたがリーズナブルできれいに仕上がった」と話す。食堂の料理にも「紅焼肉(豚肉の煮込み)が日本の角煮に似ていて、とてもおいしかった」と満足げだ。島田選手がかわいいという大会マスコットで一番好きなのは宸宸(チェンチェン)だという。
ウエイトリフティングの長島和奏選手(17)と中島一馨選手(21)も食堂の料理を気に入っている。長島選手は「各地域の料理がそろっていて、とても美味しかった」、中島選手は「青椒肉絲(チンジャオロースー)と肉まんが特におすすめ」だと話す。中島選手は、杭州の景色は美しいと聞いているので、試合が終わったら街を観光したいと語った。(c)Xinhua News/AFPBB News