【9月28日 AFP】23-24スペイン1部リーグは27日、第7節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-0でラス・パルマス(UD Las Palmas)を下し、FCバルセロナ(FC Barcelona)を抜いて2位に順位を上げた。また、ジローナ(Girona FC)は2-1でビジャレアル(Villarreal CF)に勝利し、首位浮上のサプライズを起こした。

 前日に今節を首位で迎えたFCバルセロナ(FC Barcelona)が2-2でマジョルカ(RCD Mallorca)と引き分けた中、レアルは開幕から一番の働きをしているジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)を温存しながらも、代わりに出場したブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)とホセル(Joselu)のゴールで快勝。後半には、ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)がけがから1か月ぶりに復帰を果たした。

 ジローナは、バルセロナからローンで加入しているエリック・ガルシア(Eric Garcia)のゴールが決勝点となり、敵地でビジャレアルに逆転勝ち。2位レアルと勝ち点1差、3位バルセロナと同2差の首位に躍り出た。次節はホームでレアルとの首位攻防戦に臨む。

 4位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)は2-2でヘタフェ(Getafe CF)とドロー。レアル・ソシエダ(Real Sociedad)はカルロス・フェルナンデス(Carlos Fernandez)のゴールでバレンシア(Valencia CF)を1-0で下し、暫定5位に浮上した。(c)AFP