【9月28日 AFP】スペイン1部リーグ、セビージャFC(Sevilla FC)のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が、先週の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)でのプレー中、子供4人がいる自宅の強盗被害に遭った。同国警察が27日、明らかにした。

 治安警察(Guardia Civil)はAFPに対し「捜査中である」と述べ、強盗発生時にラモスの自宅内に人がいたとしたものの、詳細については明かさなかった。

 国内メディアによると、20日にボジュジョスデラミタシオン(Bollullos de la Mitacion)で起きた強盗事件の際、ラモスの4人の子供とその世話をするベビーシッター2人が自宅にいたものの、いずれも被害はなかったという。伝えられるところによると、窃盗団は高級時計や宝飾品、ブランド服、現金などを盗んだ。

 ラモスはその当時、セビージャの本拠地エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン(Estadio Ramon Sanchez Pizjuan)で行われたランス(RC Lens)との試合に出場。妻も外出していた。

 ラモスはレアル・マドリード(Real Madrid)在籍時の2012年にも自宅への侵入未遂被害に遭ったことがある。

 スペインでは、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)やジェラール・ピケ(Gerard Pique)氏、アルバロ・モラタ(Alvaro Morata)ら、試合出場中に自宅の空き巣被害に遭ったサッカー選手が多くいる。(c)AFP