韓国・エンデミック初の秋夕…でも非対面「プレゼント」需要好調
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【09月27日 KOREA WAVE】韓国では間もなく、新型コロナウイルス感染のエンデミック以後、初めての秋夕連休を迎える。エンデミックにもかかわらず、非対面のプレゼント需要がおおむね上昇曲線を描いている。
プレゼントサービスは相手の住所を知らなくても利用できるため手軽なうえに、今年は10月2日が臨時公休日に指定されて連休が長くなり、海外旅行客が多くなって非対面でも気持ちを伝えようとするケースが増えたためだ。
ロッテオンによると、秋夕イベントを開始した今月4~24日のプレゼントサービス実績は、前年の秋夕イベント期間比で韓牛は2倍、ビューティーは30%増加した。
このサービスは、受け取る人の携帯電話番号さえあれば商品プレゼントが可能で、決済を終えればプレゼント案内メールが相手に発送される。受け取った人がプレゼント受諾と共に受け取りを希望する住所と連絡先を入力すれば宅配配送が始まる。
SSGドットコムの9月15~24日のプレゼント売り上げは、前年の秋夕前の同期間(8月27日~9月5日)に比べて245%急増した。果物は5万ウォン台のリンゴ・梨セットなど、韓牛は10万ウォン台前半の焼き肉用ギフトセット、健康食品は10万ウォン台の乳酸菌や紅参などの人気が高かった。
SSGドットコム関係者は「手軽に送れるモバイル金額券SSG商品券をプレゼントした顧客も多かった。今年は『認証ショット』を撮りやすいブルートゥーススピーカー、グラスやカトラリーなどリビング商品、ゴールドバーなど異色のプレゼントも人気」と説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News