【9月27日 AFP】ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)は26日、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)プールDのサモア戦に出場する先発メンバーを発表し、前節イングランド戦から2人を入れ替えた。

 勝利した初戦のチリ戦では先発したが、敗れたイングランド戦ではベンチスタートとなったディラン・ライリー(Dylan Riley)が長田智希(Tomoki Osada)に代わって先発CTBに復帰し、負傷したセミシ・マシレワ(Semisi Masirewa)の代役FBはレメキロマノラヴァ(Lomano Lava Lemeki)が務めることになった。

 日本は過去2回のW杯でサモアに勝利しており、28日の試合では3連勝を目指す。その2試合に先発した中では、HO堀江翔太(Shota Horie)、PR稲垣啓太(Keita Inagaki)、FLリーチマイケル(Michael Leitch)、WTB松島幸太朗(Kotaro Matsushima)の4人が今回も先発に名を連ねた。

 日本は2015年のイングランド大会では26-5でサモアに勝利し、2019年の日本大会では38-19で快勝した上、松島が終了間際にボーナスポイント獲得につながるトライを決めた。1999年の対戦では9-43で大敗。7月のテストマッチでは22-24で競り負けた。

 プールDはイングランドが勝ち点14で首位に立ち、勝ち点5のサモアが2位、同勝ち点の日本が得失点差で3位となっている。

 28日にトゥールーズ(Toulouse)でサモア戦に臨む日本のメンバーは以下の通り。

■先発:レメキロマノラヴァ、松島幸太朗、ディラン・ライリー、中村亮土(Ryoto Nakamura)、ジョネ・ナイカブラ(Jone Naikabula)、松田力也(Rikiya Matsuda)、流大(Yutaka Nagare)、姫野和樹(Kazuki Himeno)、ピーター・ラブスカフニ(Pieter Labuschagne)、リーチマイケル、アマト・ファカタヴァ(Amato Fakatava)、ジャック・コーネルセン(Jack Cornelsen)、具智元(Jiwon Gu)、堀江翔太、稲垣啓太

■リザーブ:坂手淳史(Atsushi Sakate)、クレイグ・ミラー(Craig Millar)、ヴァルアサエリ愛(Asaeli Ai Valu)、ワーナー・ディアンズ(Warner Dearns)、下川甲嗣(Kanji Shimokawa)、齋藤直人(Naoto Saito)、李承信(Lee Seung-sin)、長田智希(Tomoki Osada

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