【今日の1枚】ベネズエラ移民、けがを抱え覚悟の渡河 パナマ
このニュースをシェア
【10月2日 AFP】隣国コロンビアと国境を接するパナマ・ダリエン(Darien)県の村バホチキート(Bajo Chiquito)近くのトゥケーサ(Tuquesa)川で、膝をけがしながらもプラスチックボトルを浮きにして渡るベネズエラ移民のアレクサンデル・ガヤルドさん。国境の密林地帯であるダリエン地峡(Darien Gap)を抜けるには通常5、6日かかるが、パナマの公式データによると米国などを目指すためにダリエン地峡を抜けてパナマ入りした移民は今年入って39万人以上に上り、すでに2022年全体の24万8000人をはるかに上回っている。(c)AFP