【9月26日 AFP】オランダサッカー協会(KNVB)は25日、ピッチに発煙筒が投げ込まれて中止となった23‐24エールディビジ第6節のアヤックス(Ajax)対フェイエノールト(Feyenoord)戦について、残りの35分間を27日に無観客で再開すると発表した。

 KNVBは、こういった場合に「試合はできる限りピッチ上で決定されるべきであり、できるだけ早いうちに再開されなければならない」という原則に従ったと述べている。

 伝統の一戦「デ・クラシーカー」で宿敵フェイエノールトに55分までに3点を奪われ、強豪アヤックスはホームのサポーターの前で屈辱を受けた。熱狂的なアヤックスサポーターの一部は、本拠地ヨハン・クライフ・アレナ(Johan Cruyff ArenA)のピッチに発煙筒を投げ入れ、主審はその前にも2度の中断があったこともあり、試合を中止する他なかった。

 暴力的な行為はスタジアム外でも発生し、激怒したアヤックスサポーターがスタジアムのエントランスを破壊。騎馬警官が催涙ガスを使って追い払うことになった。

 この試合日程変更を受けて、アヤックスと、27日夜にアヤックスとの対戦を控えていたフォレンダム(FC Volendam)がすぐさま怒りの反応を見せた。

 アヤックスは声明で、クラブは「これに同意していない」「クラブだけでなく、サポーターも今回(の日程変更)の被害者である。そのためアヤックスは法的措置を検討している」と述べ、フェイエノールト戦を11月の第1週に変更するよう示唆している。

 フォレンダムもこの決定に「驚いている」とし、こちらも法的措置に出る構えを見せている。

 通算36度のエールディビジ制覇を誇るアヤックスだが、今季は4試合を終えて勝ち点5の獲得にとどまっており、1964‐65シーズン以来最悪のシーズンスタートを迎えている。(c)AFP