中国の新エネ車がミャンマーに初輸出
発信地:中国
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【9月28日 CNS】50台目となる中国ブランドの新エネルギー車が9月4日、中国・ミャンマー国境の畹町港(Wanding Port)の芒満通道から検査を経て出荷された。これは中国産の新エネルギー車が陸上国境を通じてミャンマーに初めて輸出されたことを意味する。
このルートは、雲南省(Yunnan)瑞麗市(Ruili)に位置する、中国・ミャンマーの経済回廊の重要な結節点である。
地元の国境管理当局は、中国・ミャンマー経済回廊のメリットを生かして地元企業による国際市場開拓をサポートする。具体的には、申告、審査、検査など一連の通関手続きをワンストップで提供している。
ワンディング港国境検査局混板(Hunban)支部主任の劉海俊(Liu Haijun)氏は、「これまでわれわれは港湾局や税関、その他の部門との連携を強化してきた。また、警察との協力で検査プロセスを最適化し、新エネルギー車のスムーズな通関を確立した」と話している。
今年に入って、ワンディング港は延べ10万7000人の出入国者を検査し、121万7200トンの輸出入商品を検査・通関させ、その総額は90億5400万元(約1843億円)に達している。(c)CNS/JCM/AFPBB News