【9月24日 AFP】女子テニス、グアダラハラ・オープン(Guadalajara Open 2023)は23日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)が7-5、6-3でキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide、米国)を下し、WTA 1000大会で初優勝を果たした。

 ツアー優勝は2019年のモロッコ・ラバト大会以来4年ぶり通算2度目で、その後の決勝での連敗も6で止めた。

 世界ランキング9位のサッカリは、試合後のインタビューでコーチに感謝し、「もう二度と優勝はできないとか、トップ5なのに1勝しかしていないとか、これまで嫌な言葉もたくさん耳に入ってきた。それを乗り越えるのは本当に大変だったが、今週ここで克服できて非常にうれしい」と喜んだ。(c)AFP