【9月24日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは23日、第6節の試合が行われ、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)は2-0でノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)を下し、2位との差を暫定5ポイントに広げた。マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は1-0でバーンリーFC(Burnley FC)に勝利し、公式戦連敗を3で止めた。

 ホームのシティは、フィル・フォーデン(Phil Foden)とアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が開始15分でゴールを奪取。その後、後半開始1分でロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)が退場になる厳しい展開になったが、逃げ切って開幕6連勝とした。

 チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「前半は傑出したゲームができた。後半は52分間を10対11で戦うことになったが、しっかりと跳ね返して自分たちの仕事をできたという意味で、傑出したゲームができた。簡単ではなかったが、素晴らしかった」とコメント。

 その一方で、相手のモーガン・ギブス・ホワイト(Morgan Gibbs-White)の首元をつかんで退場となり、来月アウェーで行われるアーセナル(Arsenal)戦など今後3試合で出場停止になるとみられるロドリゴについては、「これを教訓にしてほしい。感情をコントロールしなくてはいけない」と苦言を呈した。

 ユナイテッドは、前半終了間際に飛び出したブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)のワールドクラスのボレーシュートが決勝点となり、連敗をストップした。シティとの勝ち点差は9で変わらなかったが、エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督にかかっていた重圧が和らいだ。(c)AFP/Kieran CANNING