アルゼンチンがサモア下す 準々決勝進出へ望み ラグビーW杯
発信地:サンテティエンヌ/フランス
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【9月23日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)は22日、プールDの試合が行われ、アルゼンチンはエミリアーノ・ボフェッリ(Emiliano Boffelli)が16得点を挙げるなどし、サモアに19-10で勝利した。
初戦でイングランドに敗れていたアルゼンチンは、規律と冷静さを発揮して今大会初白星を飾り、準々決勝進出に望みをつないだ。この結果、プールDはイングランドが2連勝で首位に立ち、サモア、日本、アルゼンチンの3チームが1勝1敗で並んでいる。
ボフェッリは試合後、「簡単にいかないことは分かっていた。サモアは強いチームだ。きょうの勝利は非常に大きい」と話し、「サポーターが素晴らしかった。彼らの応援を感じていた」と感謝した。
サモアの主将クリス・ヴイ(Chris Vui)は、「仲間たちを非常に誇りに思う」と述べつつ、「より良いチームが勝利した。アルゼンチンをしっかりとたたえたい。彼らのほうが精度が高かった」と相手を称賛した。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN