【9月22日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)は21日、プールAの試合が行われ、フランスは96-0でナミビアに圧勝した。だが、主将のSHアントワーヌ・デュポン(Antoine Dupont)は相手選手の危険なタックルで負傷交代した。

 フランスは、ダミアン・ペノー(Damian Penaud)がハットトリックを達成するなど、計14トライを挙げて記録的な大勝となった。

 これでニュージーランドとの開幕戦、ウルグアイとの第2戦に続いて3連勝。今大会初めてのボーナスポイントを獲得して勝ち点13とし、組2位のイタリアと3ポイント差の首位につけている。

 一方で、デュポンは相手選手から激しいハイタックルを受け、後半開始早々に退場。チームを率いるファビアン・ガルティエ(Fabien Galthie)ヘッドコーチ(HC)は、右の頬骨のあたりに治療を受けた主将について「検査を待つ」としつつ、「この美しい勝利を祝いたい」とコメントした。

 フランスは次戦、10月6日にイタリアと対戦する。イタリアはその前の9月29日にニュージーランド戦を控えている。(c)AFP/Luke PHILLIPS