二面性見せたイタリア、ウルグアイに逆転勝利 ラグビーW杯
発信地:ニース/フランス
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【9月21日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)は20日、プールAの試合が行われ、イタリアは前半に規律を乱しながらも、後半に31点を奪う中で失点を0に抑え、38‐17でウルグアイに逆転勝利した。
イタリアの2選手がシンビンとなる中、ウルグアイは前半を17‐7で終えて4年前のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)でフィジーから挙げた衝撃的な白星の再現が迫った。
しかしイタリアは、後半開始早々にウルグアイの主将アンドレス・ビラセカ(Andres Vilaseca)がイエローカードで一時退場になったのに乗じ、2トライと2本のコンバージョンで逆転。さらにその後もトライを決めてボーナスポイントを獲得した。
大会初戦でナミビアに52‐8で勝利していたイタリアはこれで暫定ながら組首位に立ち、29日のニュージーランド戦と10月6日のフランス戦という2大決戦に向けて万全の態勢を整えている。一方、1試合目でメンバーを落としたフランスとの接戦を落としたウルグアイは、27日にナミビアとの必勝の一戦に臨む。(c)AFP/Luke PHILLIPS