【9月21日 Xinhua News】中国の上海・深圳（Shenzhen）両市場に上場する宅配大手4社は19日、8月の業績速報を発表した。売上高は韵達控股（ユンダーホールディング）を除く他の3社が増加した。順豊控股（SFホールディング）を除く他の3社は取扱件数が増加し、配送1件当たりの単価が低下した。

　各社の宅配・物流サービスの売上高は、順豊が前年同月比2・4％増の150億5400万元（1元＝約20円）、円通速逓（YTOエクスプレス）が6・2％増の40億6700万元、申通快逓（STOエクスプレス）が7・6％増の31億8800万元、韵達股が9・9％減の35億1600万元だった。

　取扱件数は、順豊が3・4％減の9億1千万件、円通が14・5％増の17億4100万件、申通が24・0％増の15億2100万件、韵達が9・1％増の16億2300万件となった。

　配送1件当たりの単価は、順豊が6・0％増の16・54元、円通が7・3％減の2・34元、申通が13・2％減の2・10元、韵達が17・2％減の2・17元だった。(c)Xinhua News/AFPBB News