効率的な節水かんがい、黄河の水を有効利用 中国寧夏回族自治区
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【9月20日 Xinhua News】中国寧夏回族自治区(Ningxia Hui Autonomous Region)中部の乾燥地帯に位置する呉忠市(Wuzhong)同心県(Tongxin)韋州鎮(Weizhou)でこのほど、7万ムー(約4667ヘクタール)余りのトウモロコシ畑が収穫期を迎えた。
同鎮はここ数年、黄河流域の生態保護を推進するため、高効率の節水型かんがい技術の普及に取り組んでいる。貯水池やポンプ室、導水管などのインフラを整備するとともに、節水かんがい運営管理情報プラットフォームを構築したことで、圃場のかんがいや施肥、病害虫防除などの自動管理を実現し、作業の機械化やスマート化のレベルを向上させた。今年の節水量は昨年に比べて約580万立方メートルになるという。(c)Xinhua News/AFPBB News