【9月19日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は18日、グループステージ第1節の試合が行われ、グループDのアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)はブラジル代表FWネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が大会デビューを飾る中、ナフバホール・ナマンガン(PFC Navbahor Namangan、ウズベキスタン)と1-1で引き分けた。

 8月にアル・ヒラルに加入し、15日には途中出場でサウジ1部リーグでのデビューも飾ったネイマールだが、ACLデビューは忘れたいものになった。

 昨季準優勝のアル・ヒラルは52分、大会初出場となったナフバホールのトマ・タバターゼ(Toma Tabatadze)に先制点を許した。それでもアル・ヒラルは後半アディショナルタイム10分、ミシャエウ(Michael Richard Delgado de Oliveira)のクロスにエリア内でノーマークになったアリ・アル・ブライヒ(Ali Al-Bulaihi)が頭で合わせ、勝ち点1を手にした。

 先日、ブラジル代表の歴代最多得点者になったネイマールはナフバホールの選手から厳しい扱いを受け、後半序盤にはピッチに引きずり倒された後に、踏みつけられる場面もあった。

 一方、グループCに入ったサウジアラビア王者のアル・イテハド(Al-Ittihad Club)は3-0でAGMK FC(ウズベキスタン)を下し、3度目のタイトル獲得に向けてスタートを切った。

 2004年と05年に連覇を飾ったアル・イテハドのカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)は、負傷により試合を欠場した。(c)AFP