【9月15日 CGTN Japanese】中国航空工業集団(AVIC)昌河飛行機工業集団有限責任公司の謝曉文(Xie Xiaowen)副総経理は13日の取材で、「このほど、中国が独自に開発した大型多目的民間用ヘリコプター『AC313A』は南西部の高原地域、雲南省(Yunnan)・貴州省(Guizhou)・四川省(Sichuan)でテストフライトを始めた。年末には高地や寒冷地でテストフライトを実施する予定だ」と明らかにしました。

 謝副総経理はまた、「航空応急救援分野において、『AC313A』は開発当時、中国の関連装備の手薄な部分に焦点を当て、異なる利用者のニーズに応えてカスタマイズのデザインをおこなった。生命維持装置の一体型機、消防用つるべ、救援用電動ウインチ、応急浮遊システムなどの作業設備を素早く設けることが可能だ。同時に標高2438メートル以上の高高原、高原、海上の作業が可能であるため、中国全域全天候多目的のニーズを満たしている。これにより、国産大型民間用ヘリコプターの航空応急救援の能力や、ハイレベルな供給能力が高まり、中国の航空応急救援システムをサポートできる」と述べました。

 この機種はヘリコプター「AC313」を基礎に、機体がより広くなり、新型エンジンが導入され、駆動・航空電力・機械電力・飛行制御・操縦などのシステムの効率が高まり、健康モニタリングシステムと回転翼の凍結防止・氷除去設備が設けられ、全体的な性能と保全性がはるかに上昇しました。

 謝副総経理によれば、現在、「AC313A」の各テストフライトは順調に進められ、2021~2025年までの期間中に耐空証明を取得し、ユーザーに引き渡される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News