バルセロナに打撃 今季の支出制限が約425億円に削減
発信地:バルセロナ/スペイン
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【9月15日 AFP】スペイン1部リーグの王者FCバルセロナ(FC Barcelona)は14日、同国プロリーグを管轄するラ・リーガ(La Liga)から、今季の支出制限を2億7000万ユーロ(約425億円)まで削減される打撃を受けた。
スペイン1部リーグでは、クラブによる選手の給与や移籍金の浪費を防ぐために、厳しい支出制限が設けられている。
バルセロナの上限はこれまで6億4900万ユーロ(約1022億円)となっていたが、この数字はクラブが行った一連の財務「方策」のうち、将来のテレビ放映権収入を売却して膨らんだものだった。
スペインの報道では、バルセロナの現在の給与支出は約4億ユーロ(約630億円)とされている。
同国1部リーグで定められた支出制限では上限を超過した場合の罰則があり、バルセロナは新たな上限を下回るまで、戦力補強のために認められる費用は収入の約50パーセントに制限される。
そのため、現状ではバルセロナが来年1月の移籍市場で大きなビジネスに出る可能性は低くなり、来夏に補強に動く態勢を整える場合はさらなる節約が必要になる。
これとは対照的に、レアル・マドリード(Real Madrid)は上限が7億2700万ユーロ(約1145億円)となっている。
ラ・リーガが定める支出制限の費用は、選手やスタッフの給与をはじめ、移籍金償却費やエージェント費、そしてボーナスなどが対象となる。チームの限度額を決める計算では、収入から負債や競技以外の支出が差し引かれる。(c)AFP