【9⽉15⽇ Peopleʼs Daily】2023年中国国際サービス貿易交易会(服貿会、CIFTIS)が2日から6日まで北京で開催された。今年の服貿会は2400社以上がオフライン出展し、サービス貿易上位30か国・地域については28か国・地域をカバーした。

 今年の服貿会の展示規模は約15万5000平方メートルで電気通信、コンピュータと情報サービス、金融サービス、サプライチェーンとビジネスサービス、エンジニアリングコンサルティングと建設サービスなど九つのテーマを設定した。

 ドイツ銀行(中国)の邱運平(Qiu Yunping)総裁は「服貿会は開放、協力、ウィンウィンの前向きなシグナルを発信しています」「ドイツ銀行(Deutsche Bank)は中国での深いビジネスの蓄積を持っており、中国市場の前途を非常に楽観視しています」と述べた。

 中国はサービス産業の総合的試験プロジェクトの追加、サービス貿易の試験プロジェクトの総合的深化、サービス貿易イベントの開催などを進めている。2022年の中国のサービス貿易総額は前年比12.9%増の5兆9801億9000万元(約120兆9212億円)で過去最高になり、金額は9年連続で世界第2位だった。中国のサービス貿易は今年1~7月も成長の勢いを維持し、サービス貿易総額は前年同期比8.1%増の3兆6669億1000万元(約74兆1358億円)に達した。

 デジタル化やグリーン化はサービス貿易の革新的発展を駆動する。今回の服貿会ではチップ技術、量子測量・制御、衛星リモートセンシング、人工知能(AI)、デジタル医療などの展示が目立ち、60余りの企業・機構が新製品や新技術を初披露した。

 また、今回の服貿会ではシュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)、インテル(Intel)、サノフィ(Sanofi)、フィリップス(Philips)、中国人民保険集団(PICC)など70余りの企業と機関が、スマートアーカイブサービスセンター、デジタル人民元プリペイドカード、産業帯デジタル地図、新しいデジタルツインプラットフォームなどの協力の成果と最新の製品を発表した。

 服貿会は中国の開放拡大の重要な窓口として、サービス消費の高度化をリードし、各国企業が中国のサービス大市場に積極的に溶け込むチャンスを提供している。

 テスラ(Tesla)中国区責任者の王昊(Wang Hao)氏は、「テスラは10年間、中国の新エネルギー車産業の急速な発展に立ち会い、参加してきました」と述べ、「今後も中国のハイレベルな対外開放のチャンスをよりよくつかみ、中国市場への投資を拡大していきます」と説明した。

 移動体通信関連大手のクアルコム(Qualcomm)は、4年連続して服貿会に出展してきた。同社の銭堃(Qian Kun)グローバル上級副総裁は「中国はハイレベルの対外開放を堅持して推進しており、われわれは中国市場の将来性と協力の余地に自信を持っている。今後はモノのインターネット、コネクテッドカーなどより多くの分野を開拓し、中国国内のパートナーと共に、中国市場と国際市場を積極的に開拓していきます」と述べた。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News