ジョコがデ杯欠場のアルカラス擁護 「彼はスーパーマンではない」
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【9月15日 AFP】男子テニス、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は14日、カルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2023)欠場について、まだ20歳の若さとはいえスーパーマンではないと擁護した。
アルカラスは全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)の準決勝でダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)に敗れた後、休養が必要だとして今週開催されているデビスカップの決勝ラウンド出場を見送った。そして、世界2位のアルカラスとともにプレーするはずだったスペインは、13日に行われたグループCの初戦でチェコに0勝3敗で敗れた。
同組のセルビアは15日にスペイン戦を控えており、この日記者会見に臨んだジョコビッチは「君たちはアルカラスがスペインのためにプレーしないことに怒っているのだろう。どうして20歳の彼が疲れていて、36歳の僕はそうじゃないのかってね」と話すと、「彼はまだ先が長いということを理解することが重要だ」と擁護した。
全米オープン決勝でメドベージェフを下し、四大大会(グランドスラム)史上最多記録に並ぶ通算24度目の優勝を果たしたジョコビッチはまた、「彼は昨年すでにスペインのためにプレーした。それを忘れてはいけない」とし、「彼は昨年全米オープンで優勝し、その数日後にはここに来て、母国のために心と情熱を懸けて戦ったんだ」と訴えた。
さらに、自身が代表を辞退したときに批判されたことを思い起こしつつ、「自分も何度かデビスカップを見送ったことがある。代表でのプレーを辞退すれば、母国から反発やあまり良くない反応があったり、多くの批判を浴びたりすることは分かっている」と話した。
「常にパーフェクトで、常にプレーできる状態であることは難しい。これは個人競技だ。母国を代表することもあるけれど、自分のための競技であり、多くの大会が控えている。彼はたくさんの試合をこなしてきた」
「まだ20歳とはいえ、彼はスーパーマンではない」
「彼には休養も必要だ。セルビアのチームにとっては、彼がいない方が有利だというのは正直なところだが、必ず戻ってきてスペインに多くの喜びをもたらすに違いない」 (c)AFP