受刑者2人、所外活動中に脱走 仏
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【9月14日 AFP】フランスの警察と検察は13日、パリ南郊の刑務所から受刑者の男2人が逃走したと明らかにした。
関係筋によると、2人はフォンテーヌブロー(Fontainebleau)の森で他の受刑者や刑務官と徒競走をしていた際、差し迫った尿意を訴えてその場を離れ、そのまま戻らなかった。
2人はパリ南郊エソンヌ(Essonne)県フリューリーメロジ(Fleury-Merogis)にある欧州最大級の刑務所で服役していた。検察によると、最寄りのエブリー(Evry)警察が2人の行方を追っている。2人を拘束するため、「あらゆる手を尽くしている」という。
検察によると、逃走した2人のうち、1人は薬物犯罪で有罪判決を受けており、来年釈放予定だった。もう一人は、性的暴行と性的露出の罪で服役しており、2026年に釈放される予定だったという。
刑務所の管理に携わるステファーヌ・スコット(Stephane Scotto)氏は森での所外活動について、量刑調整の一環で実施されたと説明。今回は失敗したが、この試みは他の受刑者には有効で、再犯防止に役立っているという。
法務省の統計では、同刑務所には8月1日時点で女性や未成年者を含め3922人が収容されており、収容率は137.5%で定員オーバーとなっている。(c)AFP