【9月13日 AFP】サッカー国際親善試合が12日、各地で行われ、日本はベルギー・ゲンク(Genk)でトルコと対戦し、4-2で勝利した。

 日本は前半、伊藤敦樹(Atsuki Ito)のゴールで先制すると、さらに中村敬斗(Keito Nakamura)の2得点でリードを広げた。後半はトルコに2点を返されたが、伊東純也(Junya Ito)のPKで突き放した。

 ホームのドルトムント(Dortmund)でフランスと対戦したドイツは、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)とリロイ・ザネ(Leroy Sane)の得点で2-1で勝利し、ハンジ・フリック(Hansi Flick)前監督解任後の初戦を白星で飾った。

 ドイツは、これが昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)後7試合目でようやく2勝目となった。この日はルディ・フェラー(Rudi Voeller)氏が暫定的にチームの指揮を取った。

 敗れたフランスは、7日に行われたアイルランドとの欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選からメンバーを6人入れ替え、エースのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)も「軽いけが」のため出場しなかった。

 イングランドは、敵地グラスゴーでスコットランドに3-1で勝利。ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)が1ゴール、1アシストの活躍を見せ、フィル・フォーデン(Phil Foden)とハリー・ケイン(Harry Kane)にも得点が生まれた。(c)AFP