【9月12日 AFP】(更新)米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)のQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)は11日、バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)とのシーズン開幕戦で先発出場を果たしたが、開始直後に足首を負傷して新天地デビュー戦を早々に後にした。

 第1クオーターの最初のドライブで相手選手からサックを受けた際に左足首を痛めた。

 レントゲン検査で骨折は見られなかったが、12日にMRI検査を受ける予定で、ロバート・サラー(Robert Saleh)ヘッドコーチ(HC)は、アキレスけんを負傷したとみられると不安を口にした。サラーHCは「(状態は)良くない」と話しており、仮に断裂していれば、このままシーズン終了となる。

 チームは22-16で逆転勝ちした。

 現在39歳のロジャースは、4度のシーズン最優秀選手(MVP)受賞を誇るスターQBで、18シーズンを過ごしたグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)では、2010年シーズンに第45回スーパーボウル(Super Bowl XLV)を制し、スーパーボウルMVPにも輝いた。

 ジェッツには今年4月にトレードで加入。2010年シーズンを最後にプレーオフ出場がなく、スーパーボウル制覇も1968年の一度だけとなっているチームを復活に導くことを期待されている。(c)AFP