【9月12日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選は11日、各地で行われ、グループJのポルトガルは9-0でルクセンブルクに大勝した。9得点は同代表歴代最多。チームは今予選ここまで24ゴール、無失点で無傷の6連勝とし、2位スロバキアに5ポイント差をつけて組首位に立っている。

 この日はチームの大黒柱で代表最多得点記録を誇るクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が出場停止のため欠場したが、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でプレーするブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)が1ゴール、3アシストと躍動。

 ゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)、ジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)、ゴンサロ・イナシオ(Goncalo Inacio)がそれぞれ2ゴールをマークし、リカルド・オルタ(Ricardo Horta)とジョアン・フェリックス(Joao Felix)にも得点が生まれた。

 ポルトガルはこれで10月13日のスロバキア戦に勝利し、3位につけるルクセンブルクがアイスランドと引き分け以下で本大会出場が確定する。

 グループDでは、クロアチアが1-0でアルメニアを下し、消化が1試合少ない中で首位に浮上。同組のもう一つの試合では、ウェールズがラトビアに2-0で勝利した。(c)AFP