中国とアフリカ、「一帯一路」協力テーマ会議を開催
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【9月12日 Xinhua News】エチオピアの首都アディスアベバで8日、中国の駐アフリカ連合(AU)使節団(代表部)が主催する「中国アフリカ『一帯一路(Belt and Road)』協力10周年祝賀・アフリカ投資促進」テーマ会議が開かれた。会議は、中国とアフリカによる「一帯一路」投資の経験と成果を総括、アピールし、中国・アフリカ協力を促進することを目的とした。
中国駐AU使節団の胡長春(Hu Changchun)団長は会議でスピーチし、中国は既にアフリカ52カ国に投資し、100万人を超える雇用機会を創出したと説明。ここ数年は対アフリカ投資の分野が絶えず拡大され、投資主体もさらに多元化し、民間企業が7割を占めるようになったと述べた。
AU委員会のムチャンガ委員は、「一帯一路」構想は国際協力の象徴的方案(プラン)だと指摘。「『一帯一路』構想はこの10年で目覚ましい成功を収めた。われわれは今後も中国と協力していく。輝きに満ちたウィンウィンの未来がわれわれを待っている」と語った。
会議には、中国国家発展改革委員会や中国駐AU使節団、AU委員会、投資機構、在アフリカ中国企業などの代表が出席。出席者は「一帯一路」投資の経験と成果▽実務協力を深める革新的方法と重点投資プロジェクト▽理念と連携行動の一層の増進▽中国・アフリカ協力の深化・交流促進-などについて交流し、議論した。(c)Xinhua News/AFPBB News