【9月10日 AFP】ロードレース世界選手権、第12戦サンマリノGPは10日、MotoGPクラス決勝が行われ、プラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)が優勝を飾り、総合首位に立つドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)との差を縮めた。

 マルティンはポールポジションから出ると、2位に入ったムーニーVR46レーシングチーム(Mooney VR46 Racing Team)のマルコ・ベッツェッキ(Marco Bezzecchi、イタリア)に1秒以上の差をつけて勝利した。

 第11戦カタルーニャGPでクラッシュを起こして負傷していたバニャイアは3位表彰台入りを果たし、地元イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ(Misano World Circuit Marco Simoncelli)を訪れたファンを沸かせた。

 前日のスプリントレースでも勝利したマルティンは総合争いで2位につけており、首位バニャイアに36ポイント差と迫っている。(c)AFP