イタリアが痛恨ドロー イングランドは本大会へ前進 EURO予選
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【9月10日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選は9日、各地で行われ、グループCの前回覇者イタリアは1-1で北マケドニアと引き分け、本大会出場へ向けて痛手を負った。
ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)前監督が電撃辞任したイタリアは、ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)新監督が初采配となったが、チームはチロ・インモービレ(Ciro Immobile)のゴールで先制しながら81分にエニス・バルディ(Enis Bardhi)に直接FKを決められ、敵地で勝利を逃した。
同組では、首位イングランドが1-1でウクライナとドロー。連勝は4で止まったが、貴重な勝ち点1を獲得した。
イングランドは26分にオレクサンドル・ジンチェンコ(Oleksandr Zinchenko)に先制点を許したが、41分にハリー・ケイン(Harry Kane)のアシストからカイル・ウォーカー(Kyle Walker)が自身代表初ゴールとなる同点弾を決めた。
この日の結果、グループCはイングランドが勝ち点13で首位に立ち、ウクライナが同7で2位。イタリアと北マケドニアが同4で並んでいる。
グループFは、ベルギーがヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira Carrasco)のゴールでアゼルバイジャンを1-0で下し、勝ち点10でオーストリアと並んで首位に浮上した。スウェーデンはエストニアに5-0で大勝し、同6で3位につけている。
グループIは、スイスが2-2でコソボと引き分けて首位を守った。2位ルーマニアと3位イスラエルの一戦は1-1のドローに終わり、両チームの差は1ポイントで変わらなかった。
欧州選手権予選は、各組の上位2チームが本大会に進出する。(c)AFP