日本は「最後まで行ける」 ミラーが大会に自信 ラグビーW杯
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【9月8日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)に出場する日本代表のPRクレイグ・ミラー(Craig Millar)は7日、チリとの大会初戦を2日後に控える中で、ブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)は「最後まで行ける」と自信を示した。
ニュージーランド出身のミラーは、チームの元主将で通算4度目のW杯出場となるリーチマイケル(Michael Leitch)が、現在の布陣について大会前に「これまでで最高のチーム」と称して「このチームなら最後まで行けると思う」と話していたことに同意し、「もちろん、リーチに賛成だ。チームには大きな自信がみなぎっている」と語った。
「自分たちがどれほど懸命に努力したかを知っているのは自分たちだけで、それが全員にとってどのような意味があるのか分かっているから、最後まで行けるというとてつもない自信がある」
4年前のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)でベスト8入りを果たした日本は、今大会のプールDでイングランドを筆頭にアルゼンチンやサモアといった強豪チームと激突する前に、トゥールーズ(Toulouse)で臨む10日の初戦で大会初出場のチリと顔を合わせる。
CTB長田智希(Tomoki Osada)は、チリの「優れたフィジカル面」を評価しながらも初戦に向けた充実感を隠さなかった。
SO李承信(Lee Seung-sin)は、チリがW杯で初めての試合に向けて士気を高めてくると予想した上で、「チリにあまり集中しすぎないことが重要だ」とし、「自分たち自身と自分たちのラグビーに集中する必要がある。誰もがチリ戦で良い結果を望んでいる。日曜日(10日)は自分たちにとって重要な試合だ」と述べた。(c)AFP