韓国の入院患者15%は「外傷患者」…墜落・転倒が多く
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【09月06日 KOREA WAVE】韓国で2021年、医療機関に入院した患者の中で外傷患者が最も多いことがわかった。外傷の原因は墜落・転倒が最も多く、患者全体の中では男性が多かったが、高齢層は女性の方が多かった。
疾病管理庁退院損傷統計によると、2021年の入院患者全体の622万5014人のうち15.4%に当たる95万6185人は外傷患者だった。そのうち、男性(52.8%)が女性(47.2%)より多く、65歳以上では女性がより高い割合を占めた。
外傷の主な原因としては墜落・転倒(47.2%)が最も多く、女性(902人)が男性(646人)より1.4倍多い。運輸事故(23.3%)、衝突(10.9%)が続いた。
墜落・転倒による外傷患者は55歳を境として女性が男性より多くなり、年齢が高くなるにつれて退院率の差はさらに広がった。年齢別退院率は0~14歳で最も低く、年齢が高くなるにつれて増加し、特に75歳以上の女性(4545人)では0~14歳の女性(141人)より32.2倍高かった。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News