韓国に来て大盤振る舞い?中国若者「次の旅行に40万円以上使う」
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【09月06日 KOREA WAVE】中国本土のMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の58%が次の旅行に3000ドル(約44万円)以上を支出する意向があると答えた。7月中にグローバル旅行プラットフォーム「KLOOK」が実施し、8月末に公開した「トラベルパルス」旅行トレンドアンケート調査で判明した。アジア太平洋地域18歳~40歳の旅行客の中で、中国のMZ世代旅行者の支出が最も大きいということだ。
一方、アジア太平洋地域のMZ世代の85%が旅行中に特別な体験をするために費用を投資する意向があると答えた。韓国の旅行客も10人中8人が同じ回答をした。彼らは費用を惜しまない体験・アクティビティとして▽マッサージや温泉(54%)▽自然や野外アクティビティ(47%)▽テーマパーク(46%)を挙げた。
このような調査結果は、旅行がもはや「観光地訪問」ではなく、MZ世代には「体験活動」が重要な旅行の要素になったことを示している。同じ調査でMZ世代の回答者3人に1人は、次回の旅行でアジアの平均月所得1069ドルの2倍に当たる2000ドル以上を支出する意向があると答えた。MZ世代が旅行消費に積極的であることを示している。韓国人回答者も2人に1人に近い47%が2000ドル以上を支出する意向があると答えた。
アジア太平洋地域のMZ世代旅行客の63%は、旅行に行く前に多種多様な体験商品を事前予約すると答えた。韓国を訪れる外国人旅行客は特に南怡島(ナミソム)ツアー、DMZ(非武装地帯)など歴史的なスポット、韓服体験、漢江(ハンガン)クルーズなどを体験商品として好んだ。
旅行に行く主な理由の一つとして「SNSアップロードのため」とアジア太平洋地域MZ世代87%が答えたのも印象的な結果だ。若い旅行者には、他人に自慢できる旅行体験が重要だという点を示唆している。特にインドやフィリピン、中国人旅行者からも目立った。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News