【9月5日 AFP】サッカーパナマ代表DFヒルベルト・エルナンデス(Gilberto Hernandez)選手が、同国中部の都市コロン(Colon)で何者かに銃撃され、死亡した。26歳。警察が4日に発表した。

 警察によれば、エルナンデス選手は車から撃たれ、3日に亡くなった。この銃撃で他に6人が負傷した。事件に関連し、すでに容疑者1人が逮捕されている。

 首都パナマ市の約80キロ北に位置するコロンでは、敵対する麻薬組織間の抗争が原因で犯罪率が高まっている。

 パナマサッカー連盟(FEPAFUT)はX(旧ツイッター<Twitter>)でエルナンデス選手を追悼し、「彼の魂に平穏を」と投稿した。

 エルナンデス選手は今年3月に代表戦2試合に出場し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)を擁するアルゼンチン代表との親善試合でもプレーした。(c)AFP