アルバ天国(c)NEWSIS
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【09月05日 KOREA WAVE】韓国の求人求職アルバイト専門ポータル「アルバ天国」が20代の1319人を対象に調査した結果、88.1%がまだ経済的に独立しておらず、親から金銭的支援を受けていることがわかった。

同じ年齢層でも職業によって経済的依存の比率に差があり、大学生は97.0%が経済的に独立できておらず、就活生は83.0%だった。会社員でも59.9%が親の金銭的支援を受けていた。

支援を受けている分野は「食費、小遣いなど生活費」が59.1%(複数回答)で最も多く、続いて▽通信費(50.7%)▽保険料(43.4%)▽授業料、塾費などの教育費(41.2%)▽家賃、伝貰(チョンセ)金など住居費(37.0%)▽医療費(33.1%)――などの順だった。

毎月支援を受ける金額は平均50万2000ウォン(約5万5500円)で、大学生が平均54万ウォン(約5万9700円)と最も多額だった。

今後、経済的に完全に独立するという意思を示したのは92.5%。平均27.6歳で完全な経済的独立が可能だと予想した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News