【9月5日 Xinhua News】中国重慶市(Chongqing)でこのほど、脳性まひを患いながらもSNSを通じて多くの人々に知られるようになった豆豆(ドウドウ)さんが、小学校に入学した。「動作が遅くてごめんなさい」と母親に謝りながら自分で着替えをする動画が2021年に投稿されると、明るい性格が世間の注目を浴びた。

 2歳の時に脳性まひと診断されたが、両親の助けと自身の努力により一人で歩けるようになり、5歳で幼稚園に入園。今年、小学校に上がった。

 学校はスロープや手すりを新設したほか、教室で親が一定時間付き添うことも認めており、豆豆さんが一日も早くクラスになじめるよう、多くの面で協力している。(c)Xinhua News/AFPBB News