【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-2、7-5、6-4でボルナ・ゴヨ(Borna Gojo、クロアチア)を下し、準々決勝進出を果たした。

 四大大会(グランドスラム)通算23勝のジョコビッチは、世界ランキング105位のゴヨに力の差を見せつけ、2時間26分でストレート勝ち。ラスロ・ジェレ(Laslo Djere、セルビア)との3回戦では2セットダウンに陥る危険な展開を経験したが、この日は試合を通して1本しかブレークポイントを与えず、終始危なげなく勝利した。

 次戦は4強入りを懸け、第9シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)と対戦する。フリッツは予選勝者のドミニク・シュトリッカー(Dominic Stricker、スイス)を7-6(7-2)、6-4、6-4で退け、自身2度目のグランドスラム準々決勝へ駒を進めた。(c)AFP