【9月1日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、ジョン・イズナー(John Isner、米国)は6-3、6-4、6-7(3-7)、4-6、6-7(7-10)でマイケル・モー(Michael Mmoh)との同胞対決に敗れ、そのキャリアに幕を閉じた。

 前週、今大会を最後に引退すると表明していた38歳のイズナーは、世界89位のモーを相手に2セットを先取しながらも、4時間に迫るフルセットの激闘の末に逆転負けを喫し、試合後のインタビューでは「つらい」とタオルに顔をうずめながら話した。

 それでも、グランドスタンドから喝采を浴びて「こういう雰囲気でプレーするために、自分は一生懸命に練習してきたんだ。もちろん、ご存じのように全部勝てるわけではないけどね」とコメント。さらに「とにかくきょうのように、この観衆の目の前でプレーして支援を受けることは、本当に特別だ」とし、「だから、ありがとう」と感謝した。

 イズナーはビッグサーバーとして定評があり、ATPツアー歴代最多となる通算1万4470本のサービスエースを記録した。また、2010年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2010)でテニス史上最長試合を戦ったことでも知られる。

 全米オープンでは2011年と2018年にベスト8入りを果たし、同年にはウィンブルドンでベスト4入りを記録。年間の世界ランキングでは、2012年から2020年の9シーズン連続で米国勢トップとなったほか、2010年から2019年まではトップ20を維持した。

 獲得したタイトルは、シングルスでは2018年のマイアミ・オープン(Miami Open 2018)を含む計16個、ダブルスでは計8個となっている。(c)AFP