【9月1日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)で交通系ICカードを発行する深圳通が香港特別行政区の八達通卡(オクトパスカード)と共同で発行する「深港互通行卡」(深圳・香港相互通行カード)が8月30日、正式に運用を開始した。香港と本土327都市の公共交通機関の相互利用が可能となる。

「深港一卡通」とも呼ばれる同カードは、1枚のチップに人民元と香港ドルの二つの通貨が組み込まれており、チャージシステムは香港ドルが八達通、人民元が中国交通運輸部の技術標準を採用している。(c)Xinhua News/AFPBB News