【8月31日 Xinhua News】中国上海におけるスマート分野の四大見本市、上海インテリジェントビルディングテクノロジー(SIBT)、上海スマートホームテクノロジー(SSHT)、パーキングチャイナ(PKC)、上海スマートオフィステクノロジー(SSOT)が29日、上海新国際博覧センターで開幕した。

 会場では、インテリジェントビルディングの未来を示す、小さなトイレのデザインが注目を集めた。このトイレは、臭気濃度が設定値を超えると環境センサーが自動的に換気装置を作動。またスマート監視により便器の水漏れを防ぎ、節水を実現するという。

 主催した世界最大級の見本市会社、メッセフランクフルトグループによると、今回の見本市には国内外の457社が参加。展示面積は3万平方メートル近くに達し、展示内容は、不動産、社区(コミュニティー)、住宅、施設管理、ホテル、パーキングなど多方面に及ぶ。(c)Xinhua News/AFPBB News