アルカラス、相手棄権で全米2回戦へ ダニエルはモンフィスに敗戦
発信地:ニューヨーク/米国
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【8月30日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、大会連覇を狙う第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は対戦相手のドミニク・コーファー(Dominik Koepfer、ドイツ)が足首のけがで途中棄権したことを受け、2回戦に進出した。
コーファーは試合の最初のゲームで足首をひねり、アルカラスが6-3、3-2としたところで棄権を申し出た。
アルカラスは試合後、「次のラウンドに進むには最高の形ではないが、自分としては良いプレーができていた」と話した。2回戦ではロイド・ハリス(Lloyd Harris、南アフリカ)と対戦する。
ダニエル太郎(Taro Daniel)はガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)に6-4、4-6、2-6、6-7(4-7)で逆転負けを喫した。
第6シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は6-3、6-1、6-1でヤニック・ハンフマン(Yannick Hanfmann、ドイツ)に快勝した。
その他では、中国のウー・イービン(Wu Yibing)が3-6、6-4、2-6、6-4、6-2でドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic、セルビア)を破り、同胞の張之臻(Zhang Zhizhen、ジャン・ジジェン)に続いて2回戦に進出。同一の四大大会(グランドスラム)で中国勢男子2人が初戦を突破するのは、オープン化以降初となる。(c)AFP