43歳ヴィーナス、最多24回目の全米OPは初戦敗退
発信地:ニューヨーク/米国
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【8月30日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、最多記録を更新する24回目の出場を果たしたヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は、1-6、1-6のストレートでグリート・ミネン(Greet Minnen、ベルギー)に敗れ、初戦敗退となった。
四大大会(グランドスラム)通算7勝を挙げている43歳のヴィーナスだが、現在は世界ランキングが410位まで下降している。相手は自身が1997年の全米で初のグランドスラム決勝に進出したときには、まだ生まれたばかりだったが、この日はあらゆる部分で圧倒されて完敗した。
近年は全米オープン後のシーズン終盤戦は大会に出場しないことが多かったヴィーナスだが、今年はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)での膝のけがなどで思うようにプレーできていないのもあり、計画を見直す可能性もあると話している。
また、妹のセレーナ(Serena Williams)氏に続く引退を決断する時期については言及せず、今後のキャリアを決める要因になるのは何かと質問されると、「言うつもりはないし、なぜ聞くのか分からない」と答えた。(c)AFP