【8月29日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は6-3、6-2で予選勝者のタチアナ・プロゾロワ(Tatiana Prozorova)を下し、3年以上ぶりの四大大会(グランドスラム)の試合を勝利で飾った。

 33歳のウォズニアッキは2020年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)を最後に引退し、その後2児の出産をへて今月から現役に復帰。全米オープンでは09年と14年に準優勝を経験しており、今大会にはワイルドカード(主催者推薦)で出場している。

 試合後のインタビューでは、「また戻ってこられて信じられない気分。ここでプレーするのは2019年以来で、すごく緊張もあった」と話し、「またチャンスを手にすることができてうれしい。勝利も収めることができて、とても特別な気分」と続けた。2回戦では、自身と同じグランドスラム優勝経験者で、第11シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)と激突する。

 第6シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)はラウラ・シグムンド(Laura Siegemund、ドイツ)との3時間近い激戦を3-6、6-2、6-4で制し、2回戦進出を決めた。

 センターコートでの一戦は、両選手ともにマリヤナ・ベリョビッチ(Marijana Veljovic)主審と激しく衝突する荒れた試合となった。

 シグムンドのスロープレーに対してタイムバイオレーションのルールを適切に適用していないとベリョビッチ主審に抗議していたガウフは試合後、「ルールが曲げられているように感じた」と指摘し、「これだからタイムバイオレーションを取られたときに怒る選手が多い。ある審判は見逃すのに、別の審判はもっと厳しかったりする」と苦言を呈した。(c)AFP