【8月29日 AFP】米ワシントンの連邦地裁は28日、2020年大統領選で敗北した事実を覆そうとしたとして起訴されたドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の初公判を来年3月4日に設定した。

 トランプ氏の弁護団が提案した日程より2年早く、共和党の指名候補を選ぶ予備選や党員集会が集中する「スーパーチューズデー(Super Tuesday)」の前日に当たる。

 地裁のタニヤ・チャットカン(Tanya Chutkan)判事は、「公判の期日設定については、被告の職業上の義務が顧慮されることはない」と明言した。

 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」に怒りのコメントを投稿し、ジャック・スミス(Jack Smith)特別検察官は「正気の沙汰ではない」「選挙妨害」だと非難。

「偏見を抱いた、トランプ嫌いの判事は(検察が提案する初公判期日から)わずか2か月の猶予しか私に与えなかった」とし、「上訴する!」と主張した。しかし、公判日程については通常、上訴できない。(c)AFP