【8月30日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)淮安市(Huaian)盱眙県(Xuyi)の一部地域では現在、高規格農地に設置したスマート水利施設が活用され、水田へのかんがいはスマートフォンによる遠隔操作で済ませられるようになった。

 送電大手、国家電網傘下の国網盱眙県供電が同県鮑集鎮に建設したスマート電気設備は、農家の人がスマホのアプリを操作するだけで水田への引水を実現、給水量と時間の設定も可能で、全体の水使用量を以前より約20%削減する。

 同県は過去3年間で合計38万4千ムー(約2万5600ヘクタール)の高規格農地が建設され、かんがいのスマート化を後押ししている。(c)Xinhua News/AFPBB News