【8月27日 AFP】女子テニス、元世界ランキング2位のパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)は26日、背中のけがのため、28日開幕の全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)を棄権し、今季の残りの大会も全休すると発表した。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)を最後に実戦から遠ざかっていたバドサは、全米オープンの1回戦でヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と対戦予定だった。

 同日には、2019年大会覇者のビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)も棄権が決まった。アンドレスクは今月、背中に「軽い疲労骨折」が見つかったと明かし、前週行われた最後の前哨戦のウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2023)も欠場していた。(c)AFP