アルファタウリのリカルドがフリー走行で手骨折、オランダGP欠場
発信地:ザントフォールト/オランダ
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【8月26日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファタウリ(AlphaTauri)は25日、ダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)が今季第14戦オランダGP(Dutch Grand Prix 2023)のフリー走行で手を骨折したため、ニュージーランド人ドライバーのリアム・ローソン(Liam Lawson)が代役として同レースに出場すると発表した。
アルファタウリは発表文で「(オランダ・)ザントフォールト(Zandvoort)で行われたきょう2回目のフリー走行で、ダニエル・リカルドがターン3のバリアに衝突し、地元の病院に搬送されて詳しい検査が行われた」と説明した。
「レントゲン検査で、左手の中手骨が折れていることが確認された。このけがで彼はレースを続行できなくなったため、今週残りはリザーブドライバーのリアム・ローソンが代役を務める」
21歳のローソンは、2019年にトヨタ・レーシング・シリーズ(TRS)で優勝を収めた後、フォーミュラ2(F2、FIA F2選手権)でカーリン(Carlin)のドライバーとして2022年シーズンは総合3位に入った。(c)AFP