【8月25日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)男子シングルスのドローが24日に発表され、大会連覇を目指すカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は、準々決勝でヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と昨年大会の再戦を果たす可能性があり、元大会覇者のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)も同じトップハーフに入る組み合わせとなった。

 大会第1シードのアルカラスは、1回戦でドミニク・コーファー(Dominik Koepfer、ドイツ)を迎え撃つことになっている。

 一方で第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種を拒否していたことによる渡航制限で昨年大会は欠場しており、フラッシング・メドウズ(Flushing Meadows、全米オープン)では2年ぶりの出場となる。全米オープン優勝3回を含む四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るジョコビッチは、アレクサンドレ・ミュラー(Alexandre Muller、フランス)との初戦を突破すれば、アルカラスの今大会の成績にかかわらず世界ランキング1位に返り咲くことが確定する。

 2021年大会の決勝でジョコビッチの年間グランドスラム達成を阻止し、トロフィーを掲げているメドベージェフは第3シードにつけ、第8シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)と同じ山に入った。

 第4シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)はボトムハーフに入り、昨年大会の準優勝者で第5シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)をはじめ、2022年大会でベスト4入りを果たした第10シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe)、第14シードのトミー・ポール(Tommy Paul)、第31シードのセバスチャン・コルダ(Sebastian Korda)の米国勢3人と同じ山に入った。 

 第6シードのシナーは、準々決勝までに第12シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)や第19シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)、さらには元大会覇者であるアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が待ち受けている可能性がある厳しいドローに直面した。

 今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)決勝でジョコビッチに敗れている第7シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は、全米オープンで初の3回戦突破を果たせば、準々決勝でジョコビッチと再び激突する可能性がある。また、不振にあえぐ第15シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)は、4回戦まで勝ち上がればジョコビッチが待ち受けているとみられる。

 今季のグランドスラム最終戦である全米オープンは、今月28日から来月10日まで開催される。(c)AFP