【8⽉23⽇ Peopleʼs Daily】新興5か国(BRICS)メカニズムが成立してから17年間、各加盟国は開放・包容、協力・ウィンウィンの精神を堅持し、協力分野を開拓し、中身を深め、豊かな成果を収めてきた。

 中国は2017年のBRICS首脳会議で、広範な新興市場と発展途上国の団結と協力を目標に「BRICS+」協力モデルを打ち出した。2022年のBRICS首脳会議は、BRICSの拡大を積極的に推進することで一致した。

 BRICS協力の魅力とはまず、全面的で実務的な協力メカニズムだ。BRICS諸国の間では「政治の安全」「経済貿易と財政、金融」「人の交流」の「協力の3本柱」が構築された。

 BRICS諸国は世界経済の中で重要な新興勢力だ。英国のエイコン・マクロ・コンサルティング(Acorn Macro Consulting)は3月、購買力平価で算出すれば2022年にはBRICS諸国が世界経済全体に占める割合が西側主導のG7を上回ったとするデータを発表した。国際通貨基金(IMF)は、BRICS諸国の世界経済への貢献率は今後5年間で40%近くになるとの予測を示した。

 BRICS諸国は真の多国間主義を堅持し、平等と協議による一致の原則により施策決定を行っている。BRICS協力の影響はすでに5か国の範囲を超え、世界経済の成長を促進し、グローバルガバナンスを改善し、国際関係の民主化を促進する建設的な力になっており、その協力メカニズムは国際社会から広く認められている。

 スペイン紙「レべリオン」は6月、「BRICSは国際貿易システムと多国間協力に関する共通のビジョンを持っており、共通の利益を守ることを目的としている」「BRICSはより公平でより公正な新世界秩序を推進し、世界の生産に安定をもたらす」と論じる記事を発表した。

 世界金融フォーラム秘書長、BRICS・グローバルガバナンスシンクタンク主任の馮興科(Feng Xingke)氏は、「BRICS諸国は現在、グローバル化と協力の維持という大きな旗をしっかりと掲げている、『発展』をテーマとする国際協力メカニズムだ」と述べた。近年は新型コロナウイルス感染症、ウクライナ問題などの要因が重なり、多くの発展途上国にとって、「いかにして発展するか」がより切実な問題になった。これらの国がBRICS協力メカニズムに魅了されるのは、そのためだ。

「BRICSの友の輪」の拡大は、BRICS諸国の影響力をさらに強めるはずだ。より多くの新興市場国と発展途上国がBRICS協力に深く溶け込むにつれ、BRICS諸国はさらに豊かな協力の成果を得て、グローバルガバナンス体系の建設的変革を推進する力になるはずだ。

 南アフリカのBRICS担当コーディネーターであるスークラル氏によると、すでに40か国以上がBRICS協力メカニズムへの加盟を希望しており、うち20か国以上が正式に加盟申請を行っている。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News