ファレル、日本戦などラグビーW杯2試合欠場 退場取り消しが撤回
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【8月23日 AFP】ラグビーイングランド代表主将のオーウェン・ファレル(Owen Farrell)が、日本戦を含めたW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)の最初の2試合を欠場することになった。12日のテストマッチでの退場処分を取り消した物議を醸す判断が、22日に覆された。
ファレルは改めて4試合の出場停止となり、19日のアイルランド戦と26日のフィジー戦の準備試合に加え、W杯本番のアルゼンチン戦と日本戦が処分の対象となる。
ファレルは12日のウェールズ戦で危険なハイタックルでイエローカードを受けると、試合中に処分がレッドカードに引き上げられて退場となった。
その後、規律委員会の裁定によってこの処分が再びイエローに引き下げられたが、タックルを受けた選手が脳振とうの疑いで交代を強いられたことや、ファレルが過去にも何度か危険なタックルで出場停止処分を科されていることもあり、この物議を醸す判断にラグビー界全体から批判が殺到した。
その後、国際統括団体のワールドラグビー(World Rugby)がレッドカード取り消しの裁定に異議を申し立て、22日の上訴委員会による長時間の審議の結果、ファレルのタックル時の動きは処分を軽減する条件には当てはまらないとして、4試合の出場停止が決まった。
これによりファレルは、W杯チーム初戦となる9月9日のアルゼンチン戦、17日の日本戦には出られず、23日のチリ戦から復帰となる。欠場中はジョージ・フォード(George Ford)が代役を務め、マーカス・スミス(Marcus Smith)がベンチで控えることになるとみられる。
さらにイングランドは、ビリー・ヴニポラ(Billy Vunipola)も19日のアイルランド戦で退場しており、23日に発表される裁定次第では、主力をもう1人失う可能性がある。(c)AFP