韓国の歴代アニメ興行順位(単位・万人)=8月17日現在(c)MONEYTODAY
韓国の歴代アニメ興行順位(単位・万人)=8月17日現在(c)MONEYTODAY

【08月22日 KOREA WAVE】「逆走の神話」映画「マイ・エレメンタル」が「すずめの戸締まり」を抜いて韓国で過去に公開されたアニメーション興行3位に上がった。ただしアニメーション興行1、2位の「アナと雪の女王」シリーズがそれぞれ観客1000万人を突破したため、「マイ・エレメンタル」は最終3位にとどまるものと見られる。

映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、6月14日に公開されたディズニー・ピクサーアニメーション「マイ・エレメンタル」は累積観客数678万3804人を記録した。これは韓国で公開されたディズニー・ピクサー作品の中で最高記録だ。従来までディズニー・ピクサーの最高作は「インサイド・アウト」(496万人)だった。

「マイ・エレメンタル」は今年公開された外国映画の中で最も人気を博した作品でもある。公開当初は「犯罪都市3」や「フラッシュ」などに押されて順位を落としたが、口コミで公開2週目から上昇し、結局、ボックスオフィスのトップに上がった。

4位は今年3月8日に公開された「すずめの戸締まり」(554万人)だ。「すずめの戸締まり」は今年初めシンドロームを起こし、韓国でこれまでに公開された日本映画の中で1位に上がった。

今年上半期「すずめの戸締まり」とともに日本アニメーションブームを巻き起こした「ザ・ファーストスラムダンク」は473万人の観客を動員して7位になった。

このほか「カンフーパンダ」シリーズはすべてのシリーズが10位圏に上がり強大な国内ファンダムを形成した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News