【8月22日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)は21日、「バンカー」システムとゴールキックのショットクロックをW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)の全試合で採用すると発表した。

 両システムは試合のスピードアップを目的に考案されたもので、最近では南半球4か国対抗戦のザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2023)や欧州で行われているW杯に向けたテストマッチなど、複数の大会で試験導入されていた。

「バンカー」は、主審が反則行為をした選手を退場処分にするべきかどうか迷った際に手助けするシステム。少なくともイエローカードが妥当なプレーについて、主審は問題の選手を10分間の退場とし、その間に専任の審判員に検証を求める。同審判員は映像などを使って8分以内に検証を行い、そのままイエローカード扱いとすべきかレッドカードにすべきかを判断。最終的な判定は、スタジアムの大型スクリーンなどを通じて伝えられる。

 ショットクロックには規定の90秒が表示され、時間がカウントダウンされる間に、選手はコンバージョンキックは90秒以内、ペナルティーキックは60秒以内に蹴らなくてはならない。(c)AFP